Ibiza Village Daily 001

今日は、先週に引き続き、私たちのフィンカの近くに住む、知人宅で行われたバースデーパーティに行ってきました。

イギリス人、スペイン人、フランス人などが集まる、イビサらしい、多国籍な空間で、こどもたちも、自由にのびのびとしています。「子育てするのに、イビサは最高の環境だ」と、親たちは口を揃えて言います。イビサの大自然と、豊かな共同体は、こどもにとっても、親にとっても、素晴らしい環境です。「日本にいる時は、子どもが欲しいと思っていなかったのに、イビサに来たら、自然に子どもが欲しいと思うようになって、そうしたら、自然に子どもが出来たの。」と、私の知人のひとりも言っていました。

イビサのこのようなホームパーティには、子連れの家族も招待されれば、子どものいない夫婦や、独身者も招待されます。様々な国籍の人が招待され、長く住んでいる人、イビサに住み始めたばかりの人、夏だけの滞在の人など、様々な人が、招待されます。招待される人々同士は、全員が知り合い同士というわけではなく、新しい友人を作ったりする、社交の場でもあります。

家主や、家主の親しい友人が、料理や、飲み物や、音楽などを担当します。ガーデンにバーカウンターが作られたり、クラブDJがDJをしたりと、かなり本格的です。

私は、ピニャ・コラーダや、ベジタブル餃子などをいただきました。

iPhone Snapshot 001

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帰る頃には、満天の星空。

帰りの車の中で、原田真二の「タイム・トラベル」をかけると、目の前に、歌の世界が、そのまま、広がっていました。

私たちの住処は、フィンカという、伝統的な農場の家です

私たちのイビサの住処は、フィンカという、伝統的な農場の家です。ハイクラスのアグリツーリズモがあるエリアにあります。

私たちのフィンカには、プール、5 bed rooms、3 bathrooms、書斎、仕事場、リビング、2つのダイニング、キッチン、バーベキュー場、ガーデン、レモンやオレンジやピンクグレープフルーツや桃のなる果樹園があります。果樹園になっている食べ物は、好きなだけ、もいで食べることが出来ます。

家には、4つ、出入り口があり、3つのインディペンデントな空間(bathroomとサロンと寝室のセット)にそれぞれ出入り口があり、キッチンにもうひとつの出入り口があります。

家の外への出入り口があり、シャワールームがある、いくつかの個室と、それらの個室の住人の共用スペースがある住居、、、ポリアモラスな住居として、私がずっと思い描いていたもの、そのものです。

 

このフィンカのある村は、ヒッピーたちが昔、住み着いた理想郷です。村の中心には、教会があり、ヒッピー色の強い教会になっています。ライブや、週初めのマーケットなどは、教会を中心に行われます。ここで、ライブをやったり、演説をしたりすれば、村中に音が響き渡ります。

村には、小学校も銀行もあります。小さなスーパーマーケットでは、地元でとれたフルーツや野菜が並び、他のスーパーでは見ることのあまりない、高級オーガニック食材も並びます。オーガニックベジタリアンカフェもあり、そこではスペルト小麦でハンドメイドで作られたパンが売られています。